施術の流れ

患者様の体調に合わせ、治療方針をご提案致します

1.来院・問診

🩺 アキュゾーンセラピーの問診は、治療の成否を左右する重要なステップです。単なる症状の聞き取りではなく、身体の反応や内臓との関連性を探るための診断プロセスとして位置づけています。

🧭 問診の目的と特徴

  • 根本原因の特定:症状の背景にある内臓機能や自律神経の乱れを探る

  • 圧痛点との関連性を見極める:問診結果をもとに、触診で圧痛点を確認

  • 治療方針の決定:選穴(使うツボ)や体位(仰臥位・腹臥位など)を決める材料になる

📋 問診で確認される主な項目(7つの必須問診)

  1. 主訴(最も気になる症状)

  2. 既往歴(過去の病気やケガ)

  3. 生活習慣(食事・睡眠・ストレスなど)

  4. 消化器・婦人科系の状態

  5. 自律神経症状(めまい・動悸・不眠など)

  6. 感情面の変化(不安・うつ・パニックなど)

  7. 薬の服用歴・アレルギー・食物過敏など

これらの情報をもとに、どの臓腑に問題があるかの目安を立て、関連するゾーン(体表の反応点)を触診していきます。

🔍 問診後の流れ

  1. 触診(腹診・背診・頸診・鼠径診・仙腸関節診)で圧痛点を確認

  2. 選穴(26穴から最大7穴)を決定

  3. 刺鍼→評価→必要に応じてタッチアップ(追加施術)

🧘‍♀️ アキュゾーンセラピーでは、患者自身が体の変化を実感できるような問診と説明を重視しています。 

  • 患者様が訴えるすべての症状を聞き取り、それらを包括できる姿勢(仰臥位、伏臥位、側臥位)の中から一つ選択します。


2.触診

触診は、診断かつ選穴基準になるため最も重要な手技のひとつです。患者様が痛み等の症状を訴える部位の他に、五大評価ゾーン(頸診、腹診、鼠径診、脊柱診、仙腸関節診)や神経経路(デルマトーム)や内臓反射区(募穴や兪穴)の根本原因部位における広範囲の一点一点の圧痛点を探し出すため、細やか且つ丁寧に触診し圧痛点を探すことが必要です。間違いなく圧痛点の確認が明確であれば選穴が有効に働き痛みの8割以上が必ず軽減します。

🧭 触診の流れ

  1. 主訴に関連する部位の触診(例:腰痛なら腹部・背部・臀部など)

  2. 圧痛点の反応を確認(指先で軽く押して痛みや硬さを探る)

  3. 反応点に対応するゾーンを特定(例:腹部の圧痛点が腎機能の乱れを示すことも)

  4. 選穴と刺鍼(圧痛点に対応するツボに鍼を打つ)

  5. 再評価とタッチアップ(必要に応じて追加の鍼を行う)

💡 特徴的なポイント

  • 痛みのある部位には刺さない:関連ゾーンからアプローチすることで、身体への負担を軽減

  • 患者自身が変化を実感しやすい:圧痛点が消えることで、即時的な効果を体感できる

  • 自律神経や内臓の状態も把握可能:触診を通じて、精神的・内臓的な不調にも対応できる

3.治療穴

🩺 アキュゾーンセラピーの治療穴(経穴)は、従来の鍼灸とは異なり、少数精鋭のツボを使って全身のバランスを整えることを目的とした治療法です。以下のような特徴があります:

🌿 使用される治療穴の特徴

  • 約365ある経穴の中から厳選された26穴を使用

  • 一度の施術で使う鍼は7穴以下が基本

  • 痛みのある部位に直接刺さないのが原則。代わりに関連するゾーンのツボを刺激

  • 例:お尻の痛みには「京門(けいもん)」という腰の外側のツボを使うことで緩和

🧠 治療の理論背景

  • 脳幹神経システムを整えることで、自律神経や内臓機能にもアプローチ

  • 刺激は優しく、電気や強い響きは使わず、細い鍼で穏やかな施術

🧭 治療の流れ

  1. 帯脈・任脈ラインなど体の中心軸を調整

  2. 症状の原因となるゾーンを特定

  3. 厳選されたツボに鍼を打ち、圧痛点を取り除くことで効果を実感

この治療法は、肩こりや腰痛だけでなく、めまい・頭痛・婦人科系・消化器系の不調にも対応できます。

4.治療

  アキュゾーンセラピーの治療穴

🩺 アキュゾーンセラピーの治療穴(経穴)は、従来の鍼灸とは異なり、少数精鋭のツボを使って全身のバランスを整えることを目的とした治療法です。以下のような特徴があります。

🌿 使用される治療穴の特徴

  • 約365ある経穴の中から厳選された26穴を使用

  • 一度の施術で使う鍼は7穴以下が基本

  • 痛みのある部位に直接刺さないのが原則。代わりに関連するゾーンのツボを刺激

  • 例:お尻の痛みには「京門(けいもん)」という腰の外側のツボを使うことで緩和

🧠 治療の理論背景

  • 脳幹神経システムを整えることで、自律神経や内臓機能にもアプローチ

  • 刺激は優しく、電気や強い響きは使わず、細い鍼で穏やかな施術

🧭 治療の流れ

  1. 帯脈・任脈ラインなど体の中心軸を調整

  2. 症状の原因となるゾーンを特定

  3. 厳選されたツボに鍼を打ち、圧痛点を取り除くことで効果を実感

この治療法は、肩こりや腰痛だけでなく、めまい・頭痛・婦人科系・消化器系の不調にも対応できる柔軟性があります。


慢性頭痛・偏頭痛 首や肩のこり 腰痛や坐骨神経痛 自律神経失調症 不眠、うつ状態、パニック障害などのメンタル症状

それぞれの症状に対して、鍼灸でよく使われる治療穴(ツボ)👇

🧠 慢性頭痛・偏頭痛に効果的なツボ

  • 百会(GV20):頭頂部の中心。精神安定・頭痛緩和に。

  • 太陽(EX-HN5):こめかみ付近。偏頭痛の特効穴。

  • 風池(GB20):後頭部のくぼみ。頭痛・眼精疲労・自律神経調整に。

  • 率谷(GB8):側頭部。片頭痛に特に有効。

  • 印堂(EX-HN3):眉間。不眠・ストレス緩和にも。

💪 首や肩のこりに効果的なツボ

  • 肩井(GB21):肩の中央。肩こりの代表穴。

  • 天柱(BL10):首の後ろ。首こり・頭痛に。

  • 風池(GB20):首と頭の境目。首肩の緊張緩和。

  • 外関(SJ5):前腕。肩こりの遠隔調整穴。

  • 合谷(LI4):手の甲。首肩の痛み・頭痛にも。

🦵 腰痛・坐骨神経痛に効果的なツボ

  • 腰陽関(GV3):腰椎部。腰痛の中心穴。

  • 委中(BL40):膝裏。腰痛・坐骨神経痛に。

  • 環跳(GB30):お尻の外側。坐骨神経痛の特効穴。

  • 承扶(BL36):太もも裏。坐骨神経の通り道。

  • 腎兪(BL23):腰部。腎機能・腰痛に。

🌬️ 自律神経失調症に効果的なツボ

  • 百会(GV20):精神安定・自律神経調整。

  • 神庭(GV24):前頭部。不安・不眠に。

  • 内関(PC6):前腕。動悸・吐き気・パニックに。

  • 三陰交(SP6):足首内側。ホルモン・自律神経調整。

  • 太衝(LV3):足の甲。ストレス・イライラに。

🌙 不眠・うつ・パニック障害などメンタル症状に効果的なツボ

  • 百会(GV20):うつ・不眠・認知機能改善。

  • 印堂(EX-HN3):不安・不眠・集中力向上。

  • 神門(HT7):手首。不眠・情緒不安定に。

  • 内関(PC6):パニック・動悸・吐き気に。

  • 三陰交(SP6):ホルモンバランス・不眠に。

これらのツボは、症状に応じて組み合わせて使うことで効果が高まります。セルフケアとして軽く押すのも効果が期待できます✨


🧠 アキュゾーンセラピーで心身の不調を整える

アキュゾーンセラピーは、脳幹神経システムに働きかけることで、身体的・精神的な不調の根本改善を目指す鍼灸療法です。特に慢性症状やメンタル面の不調に対して、優しい刺激で効果を発揮するのが特徴です。



🪡 アキュゾーンセラピーの特徴

  • 痛いところに鍼を刺さない:ゾーン理論に基づき、関連部位にアプローチ

  • 少数の鍼で大きな効果:最大7穴で施術が完了するため、身体への負担が少ない

  • 優しい刺激:電気や強い響きは使わず、細い鍼で穏やかに調整

  • 全身治療:局所だけでなく、体全体のバランスを整える段階的な施術

  • 自律神経・内臓にも対応:脳幹を介して交感・副交感神経の調整が可能

🧘‍♀️ 施術を受ける際のポイント

  • 初回は問診と触診が丁寧に行われる:症状のタイプや圧痛点を見極めて選穴

  • 治療後は深いリラックス感が得られる:βエンドルフィンの分泌を促進し、心身の安定に寄与

  • 継続的な通院で体質改善も期待できる:週1回の施術で数ヶ月後に効果が現れるケースもあります。

       

5.施術後の説明

症状の状態や施術した部分を丁寧に説明させていただきます。

通院のペースや治療期間中の注意点、簡単なトレーニング指導など、症状にあわせたご提案いたします。

ご質問やご不明点などあれば、何でもお聞きください。

診療(治療院・訪問治療)

診療
曜日
午前
午後

■診療時間

午前 9:00~12:00、午後 1:00~10:00

■受付時間

午前8:50~午後9:50

■休診日

月曜日

■予約制

事前に予約をしてからのご来院をおすすめします。

■最寄駅

JR横須賀線「衣笠駅」より徒歩17分
京浜急行線「県立大学駅」より徒歩15分

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